カセンジキー☆blog

家でスマホ?ノーノーノ!やっぱり外へ行くべきだ。

昭平写真『松尾神社』

昭和平成から変わらない風景を切り取る、昭平写真。令和の中に、昭和平成的風景を見つけてパチリ。時の経過と郷愁が写ルンです

巡礼街道を歩けば、そんな「昭平写真」に出会う確率高し。何十年も同じ景色、昭和も平成も同じ景色だったんだろうな〜って言う景色がたくさんあります。宝塚市の巡礼街道を走っていると、こんなとこに神社⁈という感じで発見。f:id:kasenjikey:20230621114002j:image宝塚市山本東にある松尾神社。神社に足を踏み入れると、とても静か。昔からある大きな木が、風を防ぐように、喧騒を防いでいる。高い木は喧騒だけでなく、陽射しすらも遮っている。喧騒と陽射し、視覚と聴覚が閉ざされた環境。まるで結界のようです。境内の中の静寂感と畏怖の念、これは写真に撮っても映らない。とか言いながら、写真撮るの忘れました。

松尾神社、家に帰って調べると安和年間(968〜970年)に征夷大将軍坂上田村麿を武神と崇めて創建されたとのこと。江戸時代には代々将軍家の崇敬を受け、将軍交代の折には守護弓として新製弓を献上したそう。え〜っ めちゃ歴史ある渋い神社やん。事前に調べて歴史を噛み締めたら良かった。ってゆーか、昭平写真どころか、大昔から同じ景色…恐れ入ります。河川敷もいいけれど、街中のぶらり旅もいいですね。