カセンジキー☆blog

家でスマホ?ノーノーノ!やっぱり外へ行くべきだ。

写真には写らない美しさがあるから

雨上がりの月曜日。朝7時の時点で気温27℃湿度86%西の風4m…湿度は高いけれど少し風が強い。だから意外と気持ちが良い。長く続いた雨が上がった、そんな空気を感じる河川敷。

何の変哲もない写真です。でも、実際に河川敷を走ってみると、季節感は五感に訴えるものがあります。特に嗅覚・聴覚・触角。嗅覚には夏草の匂いや川の匂い、雨上がりの匂い。聴覚には鳥の声や車の音。触角は風と肌にまとわりつく湿度、意外と優しい逆風。だいたい、写真には写らないことの方が多いのかもしれない。

写真には写らない美しさがあるから

THE BLUE HEARTS リンダリンダ

ドブネズミも河川敷も美しい。労働者の汗、苦情処理、緊張感のある職員面談、一見しんどいけれど、どれも尊く美しい。スマホで得た情報やテレビや教科書だけで、物事を勝手に判断しないように。写真を見て、視覚だけで判断しないように。シカクだけで判断しない。まるで働く教訓のようですね。資格だけではいけない。五感を働かせてこそ、物事の本質が見える。現場に出てこそ、課題解決の糸口をつかめる。外へ出て五感を働かせろ。自戒として。

THE BLUE HEARTS

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上半期ベスト「いい仕事」

今週のお題「上半期ベスト◯◯」

上半期ベスト「いい仕事」は何?もちろんカセンジキー的なお話し。武庫川河川敷の上半期を振り返ってみると、5/7の大雨の時に実にいい仕事をしたんですよね。上半期ベスト「いい仕事」は、それかな。

https://kasenjikey.hatenablog.com/entry/2023/05/08/212406

大雨のケア。いい仕事だったんですけど、大切なのは、常日頃からの河川敷の整備ですよね。河川敷の芝を駆ったり、木々の剪定をする。それは憩いの場を提供するだけでなく、河川の樹林化を防ぐことに繋がります。河川が樹林化したらどうなるか?洪水のときの水が流れにくくなるし、水位は上がる。倒木した木々が流れて橋や堤防を破損させたりしたら、洪水のリスクは高まる。それを防ぐために、日ごろの整備は欠かせない。以前、誰かが勝手に河川敷に桜を植えていたが、早々に伐採されていた。一つのほころびが大きな事故を招くので、仕方がないところ。刈り上げられた芝、選定された木々を見ながらサイクリングロードを走ると、武庫川河川敷が実にオーガナイズされているとつくづく感じる。
梅雨が明けて夏がくる。夏と一緒に、台風とゲリラ豪雨と線状降水帯もやってくる。どうか河川敷が有効に機能して、平和が続きますように。そして気持ち良く走らせてくれ〜

河川敷を感じる醍醐味

昨日は所用で名古屋へ行きました。新幹線の車窓から。長良川と羽島大橋をパチリ。f:id:kasenjikey:20230707153511j:image
新大阪から名古屋までにいくつかの川を超す。揖斐川長良川木曽川…いい川が続きますね。もし新幹線車窓番付があるとしたら、横綱は富士山。河川敷も、のこった、のこった。河川敷の車窓観察も幕内に残るでしょう。水の色、流れの速さ、川幅と水量、河川敷の手入れ具合。川を走る1秒の間に情報収集して、車窓を楽しみましょう。

車窓から川の景色を見るのはいいですね。でも、一番の醍醐味は人の営みを観察すること。人の営みを感じること。『河川が綺麗に整備されている』という事は、人が生活を営んでいる証拠。納税したお金が生きている。街を支えてくれている人がいる。自然が呼吸(循環)するように、人の営みも呼吸している。人の営みがみえると、何とも言えない潤いと温かみを感じますね。

名古屋では少し時間があったので、河川のクルーズを検討。同行者の了承も何とかとった。検索検索。「東洋一の大運河」と呼ばれた中川運河をクルーズ航行する『クルーズ名古屋』。水上バス。これでしょ!

しかし、土日祝だけの運行でした。残念残念。
あつた蓬莱軒でひつまぶしを頂き、熱田神宮をお参りして帰りました。f:id:kasenjikey:20230707163348j:image七里の渡し跡へ行きたかったな~。堀川と中川運河、また今度。渡り鳥するからね。

忘れていた七夕。祝日なら忘れない?

こう暑くなると、何か「涼」を感じるイベントがないとやってられない。それくらい暑いですね。例えばビアガーデンで飲むとか、避暑地へ行くとか、滝を見に行くとか。f:id:kasenjikey:20230703202924j:imageあ、そうか。週末は七夕。今週が七夕であることを、芦屋川へ渡り鳥(サイクリング)した道すがら気がつきました。カラフルな短冊が涼しげですね。芦屋市茶屋之町にある、さくら通りの一枚。街をあげての取り組み、良いですね。f:id:kasenjikey:20230703220236j:image

大人、とりわけおっさんになるにつれて、七夕という甘く空想的はイベントは忘れがちになってしまう。願うことがない訳ではないけれど、平日だしなぁ。七夕が祝日なら忘れない?そんな現実的な男になってはいない。と思っていても忘れてしまっていました。忙しいし、暑いし、ロマンチックなんていうものは汗と一緒に蒸発しまう毎日。しかしまぁ、子ども達を中心に、七夕にむけて盛り上がる一週間になりそうですね。

こうも暑い日は、出汁のきいたつゆを用意して、冷たい素麺でも食べたいな。醤油と鰹節のきいたお出汁をしっかり絡めて。そうだ、細〜い素麺より、あの長崎の素麺、普通のやつよりちょっと太めの、名前なんだったっけな…島原の、え〜っと…

短冊に書いておこう。島原のあれ、思い出せますように。

空は夏の色に染まる

今日は久しぶりの晴れ間。昨日まで降った雨はあがり、水溜りはそこらじゅうにあるけれど、嫌な湿り気はなし。14時の時点で気温30℃湿度62%…夏のように暑い暑い。暑いけど家でスマホ?ノーノーノー!やっぱり外に出ましょう。

ここ数日の曇り空に慣れていた目は、久しぶりの陽射しにクラクラ。目を梅雨モードから真夏モードに慣らしていかないと。それにしても色々なものが太陽に照らされて眩しい。特に白いモノは、目が痛くなるくらいの眩しさでした。河川敷では、シロツメグサ、白い波、河原の石、鳥の羽…いつも以上に白く映りました。暑いからといって家の中にいたらわからない、白色の輝き。まるで心の湿り気を飛ばしてくれるかのようです。この輝きは汗をかいてでも見るべきでしょう。f:id:kasenjikey:20230702163214j:image

■起立!勝手に自由律

歌詞の中から「自由律」を見つけて、勝手気ままに遊ぼう。梅雨の合間、30度を超えるカラリと晴れた空のもと見つけたのは、こんな歌詞の中にある自由律。

『空は夏の色に染まる 白いカイトも揺れている』

My Little Lover:白いカイト)

My Little Loverのセカンドシングル。歌詞にでてくる「白いカイト」は何の比喩なのでしょうか。ポップな曲調に、視界の広がる歌詞ですね。心と空の対比もイイですね。家の中で聴くより、ランニングでもしながら聴くのがイイですね。ネガティブな気持ちも、外に出て空でも見上げれば、「雲の切れ間からこぼれる輝く予感を集める」ことができるでしょう。

京都の川床でお食事(妄想)

今週のお題「30万円あったら」

ポジティブな妄想がふくらむ、楽しそうなお題ですね。みんな大好きなお金、欲望を満たしてくれますからね。30万円っていうところが少欲を満たしてくれる絶妙な金額。

自分のお金を30万円分使うなら、ガチガチにブレーキかけます。日頃からやせ我慢の美学をつらぬいていますので、使うに使えない。節約という名のエンジンブレーキが無意識にかかります。でも、30万円が舞い込んできたら… 妄想はアクセル全開。リミッター解除。余裕で300万円分くらい出てきてしまいます。

さて本題。30万円があったら。勝手ながら2分割させていただき、まずは家族と京都の川床でお食事ですね。夏の風物詩、納涼床。川床なら鴨川と貴船が有名ですが、鴨川がいいな。f:id:kasenjikey:20230701103343j:image達富 睦さんの切り絵、風情があっていいですね。https://www.kyoto-yuka.com

川床では会席料理や湯豆腐を楽しむのはもちろん、情緒あふれる河川敷を堪能します。歴史ある鴨川の河川敷はイイですよね。日本の河川敷百選があったなら、必ず入選する河川敷ですよ。河川敷と食事を楽しみ、それから南禅寺水路閣でも観光して帰りたいな〜。これで15万円分。

あともう一つは、職場の人と焼肉かな〜。賑やかにお酒を飲んで焼肉を食べたいですね。本当は河川敷でバーベキューしたいけど、禁止箇所も多く火気厳禁ですからね。職場の近くの美味しい焼肉屋さんで、皆んなでわいわい楽しみたいですね。

梅雨入りの ニュースが街を 濡らしても 焼肉焼いて 知らぬ存ぜぬ

ネガティブなニュースに右往左往しないように、マイナスな出来事に心揺れすぎないように。そして妄想は適度に。少欲知足の精神で、梅雨を乗り切りましょう。

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薄暮のライドは気をつけて「無事之名馬」

日没後の太陽が、地平線より6度くらい下にある時間帯。それが薄暮(はくぼ)。太陽の光が上空の大気で散乱されて光っている時間。いわゆる黄昏時。まだ暗くはないけれど、光の量は十分ではないため車や自転車の運転には注意が必要な時間です。視界はボヤけて、こんな感じ。f:id:kasenjikey:20230629152336j:image広い道はまだ良いけれど、幹線道路の狭い車道は要注意。今日のヒヤリハット事例は…f:id:kasenjikey:20230629152519j:image走路に倒木あり。直前で回避…ボケ〜としていたら踏んでバランスを崩して落車してしまうよ。

薄暮は危ない、倒木は危ない、何より慢心は危ない。昔にバイクに乗ってる時、もっと大きな角材を踏んだことがあった。スピード出して調子に乗ってたら転けていたと思う。だからスピードにも注意が必要。

もし自転車に文字を刻むなら、「無事之名馬」と刻みたい。能力が劣っていても、怪我なく無事に走り続ける方が良いでしょう。油性マジックで書いておこうか。恥ずかしいからやめておこう…。とにかく皆さん、安全に、そして健康に。